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相続関連

  • 本人の死亡前に、多額の預貯金が同居していた長男によって引き出されていた事案において、代理人となり、長男に対し不当利得請求訴訟を提起したうえで、使途不明金をあぶり出し、不当利得と認定させ、その後の遺産分割を有利に解決することができた。
  • 本人が作成したとされる自筆証書遺言があったが、本人は認知症にかかっていた事案において、代理人となり遺言無効確認訴訟を提起したうえで、医療記録や介護保険記録を詳細に検討し、本人が高度の認知症にかかっていたことを証明して、法定相続分に近い形で解決ができた。
  • 本人の死後、子どもたちで遺産分割を進めようと戸籍を取り寄せたところ、生前にまったく聞いていなかった母の前婚歴と異父兄弟がはじめてわかったが、どのようにして遺産分割協議を進めて接すればよいかわからないという事案において、代理人として異父兄弟と話し合い、感情的にならずに無事遺産分割できた。
  • 遺産分割協議において、不動産の価値について固定資産評価額と時価に開きがあり、相続人間で争いがある事案において、代理人となり、調停・審判のなかで不動産鑑定を申立てるとともに、鑑定の前提となる事実を意見し、適正な鑑定額を引き出し、有利に解決できた。
日本弁護士連合会 福岡県弁護士会